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シリアル通信について
パソコンから無線モジュールの設定を行ったり、送受信したりする場合はシリアル通信を用います。
シリアル通信は非常にシンプルな通信形式で、古くから使われていますが
現在はUSB経由の仮想COMポート(VCP)を用いる方法が多くなっています。
シリアル通信の基本接続は、送信、受信、GNDの3線式になっていて、VCPはこれをエミュレートしています。
通信を行うためには、ポート番号とフォーマットを合わす必要があり、どこかが違っていると通信できなかったり
文字化けしたりします。
Windows上でVCPを用いるには、接続する機種に合ったVCPドライバを入れる必要があります。
弊社のWCU-C13USBなどは、FTDI社のFT230Xというチップを採用しているので
メーカーサイトから専用のドライバをインストールすることでVCPが使用できます。
実際にシリアル通信を行う場合は、VCPを通してアプリケーションが通信します。
アプリケーション側の通信設定を無線モジュール側の通信設定に合わせる必要があります。
ここではアプリケーションとして、ターミナルソフトを用いた使用例を紹介します。
・仮想COMポート(VCP)ドライバのインストール
・ターミナルソフト(TeraTerm)のインストール
・シリアル通信(TeraTerm)の設定
・TeraTermでの通信例
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