WCU-Cシリーズ専用のマザーボードです。USB経由でプログラミング・デバッグを行います。基板には各ポートに対応したランドを設けています。拡張コネクタCN101を使用すれば、同種のチップを使用したターゲットボードに接続してプログラミング・デバッグが行えます。電源はUSB経由でダイレクトに供給されます。レベル変換ICを搭載していますので、ターゲット側の電圧が低くても対応できます。機能的にはTI社CCデバッガと同等になりますが、ジャンパ設定でターゲットが分離できたり、ターゲット側のリセットSWが別にあるなど付加機能も追加しています。
WCU-CシリーズとPCを接続し、TI社のSmartRF Studioを用いると、通信時の各種パラメータの設定が行え、さらに送受信の通信テストも簡単に行えます。パケット送受信による通信品位のテストも可能です。
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